スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ママ、ごめん

妻が数日前からまた不正出血があって、近くの婦人科に通っていたのだが、

日曜日に様子が悪くなり、医者に行きたいと。

あわててかかっている病院や、近くの病院、前に入院していた病院に

電話をかけたのだけれど、

どこも答えは、安静にして、「週明けに来てください」


本人にとっては、前みたいに倒れて救急車を呼ぶ事態になっては、

回りに迷惑をかけるので、早めに病院にいって、できれば入院したい

ということだったのだけれど、

どこも同じ回答だったので、僕も

「安静にしとき。気持ちの問題が大きいとおもうよ」

と、なだめていた。


その直後、

トイレに入ってなかなか出てこない。






突然、バタン!という大きな音。

あわてて開けると、妻が前のめりに倒れていた。

急いで抱えあげると、次は後ろに倒れ、

目は白目、体が痙攣している。


僕は恐怖し、あわててあわてて妻を抱え込んだ。

するとそのまま、覆いかぶさるように前に倒れこんできて、

足がまだ復調しきらない僕は支えきれずに一緒に倒れこんだ。



倒れたまま、妻を抱えたまま、叫び続けた。

「ママー! ママー! ママー! ママー! ママー! ・・・・・・・・・・・」


何十回も呼んだことだろう、もう帰ってこないかもしれないと頭によぎるのを

振り払うように、必死に叫んだ。

子供たちの喚きが、遠くのほうで聞こえている気がした。




ママの意識が、というか息が吹き返したのに気づき、われに返った。

 「お姉ちゃん、デンワ、デンワ! ハヤク、ハヤク!」


泣きながら娘が

 「何処に!」


僕、動転しながら、

 「ばあちゃんとこ! いや、病院! いや!救急車や!!!」


すぐさま、救急車を呼ぶ娘

その声を聞きながら自分も落ち着いてきた。

冷静に、状況を伝え、場所を指示する娘は、

この状況で取り乱さずに、意外に頼りになった。





そして救急車がやってきた。

いくつかの病院に断られ、少しはなれた大学病院で、受け入れてくれた。




***


結局前と同じ。

つらい目をさせてしまった。


デンワしても、診察してくれない病院。

救急車も受け入れてくれない病院。

いろいろ事情があるのだろうが、憤りを感じる。



しかし、一番腹立たしいのは、自分。



また、同じ目をさせてしました。

みんなに迷惑をかけたくないので、倒れる前に入院したいといったのに、

我慢をさせてしまった自分。

ドンだけつらい思いをしたのだろう、苦しい思いをしたのだろう。



ごめん、ごめん、ごめん、、、、、、、ママ。
















スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

TOMOMO

Author:TOMOMO
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


フルーツメール
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
アフリエイトで小遣い稼ぎ 参加無料 50%還元
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。